個性とは好奇心の残りかすが集まったもの
攻殻機動隊観たあと(タチコマかわいいなあってなったあと)の寝起きで思いついた。
RNN系の並列化(並列化されたそれぞれのものの同化処理)のどこかに重みづけとして好奇心というものを入れたモデルを構築できないだろうか。
簡単に言えば、並列化を完全に行えないような微妙なズレを生むきっかけみたいなもの(それを好奇心ということにして)を設計のなかに入れることはできないだろうか。
並列同化処理の度にガラスの表面についた傷が少しづつ大きくなっていくように学習内容に傾斜がかかっていった結果(好奇心の度重なる残りかす)が個性なんじゃないのかな。
個性を尊重する教育、というのは少なくとも好奇心を尊重し伸ばす教育でないと論理的でないと思う。最も重視すべきは好奇心を殺さない教育だとは思う。好奇心を持たないように学習性無力感を覚えてしまった人間には可能性の余地すらないんだから人間に対しての残酷な行為だと思う。