なぜ小説を読むのか

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既視感に耐えられないからだと思う(退屈は好奇心のつよさの裏返しである)。

 

個人的な会話がしたいのだ。ただ、Twichでコメントしようがオンラインゲームでチャットしようがそれはいつもの光景だから楽しくない。とてもではないけど耐えることができない。

 

小説はよい(マンガもよい)。いつでも私にとって個人的な世界であり、個人的にに認識する世界とのインタラクションだからだ。それが文庫本だと400円くらいで読めちゃうのはすごい。彼らは全員、私より頭のよい人たちだからだ。「小説を書くこと」をときには"だけ"、ときには"中心に"に考える本質に置くことができていたからだ。うらやましい。

 

私の考えは散らばっている。それは悪いということでもなくだからよいということでもなく、そういうものなのだ、最近。

 

私は人と話すのが好きだ。その手段が本なのだ。本を読んだ時間が肉声での会話より長かったときが過去に死ぬほどあった。私からしたらどちらも他人との会話なのだ。私は興奮したい。あっと驚きたい(たぶんクリスティの読みすぎ)。そういった目的なら論文や文庫本を読んだほうがよいのだ。現実でも頼れる人を見つけていこう、とも言えるから今年の目標のひとつにしようかなバカバカしい!私には友達がいないのか!