幻想を扱うということ

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想像力を取り扱うということ。それはとても偉大なことだ。そのために生きていたい。

 

クリエイターは人類に対して貢献度が高い。いつまでもいなくなることはないだろう。クリエイターを生態系のなかでの機能のひとつと見れば。それは想像力を喚起するし減らすし増やすし性質も変えるし。認知科学をしゃべるなら芸術によるパラダイムシフトのほうがよっぽどおもしろいと今は思う。認知変容よっぽどするからね。失恋と芸術は。

 

私が人生でいちばん奪われたくないものを考えたのだけど、それは書くことだろう。書けなくなるということはありえない。私は死ぬまで作品に触れていたい。いままでもこれからも。私の幼少期はよい作品に恵まれた。その時点で私は私の目に誇りを持つ。私は審美眼で私の認識する世界を覗き込んでいるだけなのだ。

 

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書くことは「わからないまま進めてもよい」。

 

言葉は誰にでも使うことができるし、もとより言語表現は誰にでもできる。おこなってしまう。

 

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ただ、私は依然として想像力を取り扱うことについて満足は全くしているわけではない。